ADHDとは何か?「定義から考えてみる」①
「ADHD」この単語は最近大流行ですし検索してもこんな辺鄙なブログに
たどり着く人はごく少数だと思いますがこのブログではADHDも扱いますので
一回私なりにADHDとは何かを考えてみたいと思います
先ずは定義から調べてみましょう。幸いにも文部科学省に定義が
書いてありましたのでまずそれから検討していきましょう
注意欠陥/多動性障害(ADHD)の定義 <Attention-Deficit/Hyperactivity Disorder>
(平成15年3月の「今後の特別支援教育の在り方について(最終報告)」参考資料より抜粋)
ADHDとは、年齢あるいは発達に不釣り合いな注意力、及び/又は衝動性、多動性を特徴とする行動の障害で、社会的な活動や学業の機能に支障をきたすものである。 また、7歳以前に現れ、その状態が継続し、中枢神経系に何らかの要因による機能不全があると推定される |
なるほど、よくわからん。
まず横文字が苦手なので横文字の解読から始めてみようと思う
Attention:注意
Deficit:欠如
Hyperactivity:多動
Disorder:無秩序・疾病(つまり病気)
翻訳してみると殆どが直訳だという事が分かったが一つ気になるところがある
最後の「Disorder」だ、日本語訳されているときは「障害」になっているが
英語では「病気」となっている。なぜ英語では「障害」という表現が
されなかったのだろうか?
確たるソースはなかったので私なりの見解を示しておく
プロフィールにも書いてあるが私は双極性障害でもある
英語にすると「Bipolar disorder」となり「正反対が無秩序」という表現になる
そうしてみると「Disorder」を病気と訳するのは間違えなのかもしれない
「注意力が欠如していて、多動でそれをコントロールできない」と言う表現が
ADHDを分かりやすく和訳するときには適当なのかもしれない
長くなりすぎたので続きは次の記事で続けようと思う